心臓病の子どもたちが、笑顔で自分らしく、できることをやりながら歩んでいけるよう、子どもとご家族を応援する情報ページです。
自分の病気や治療を正しく理解するための解説だけでなく、病気を抱えながらも、自分らしく大人になるための育児に関するアドバイス、治療を受けてきた先輩方からのアドバイスや応援メッセージなどを発信していきます。
心疾患のお子さまは、家庭での生活から、幼稚園や保育園、学校へとステップアップしていく過程に、治療や病院のサポートを適切に組み込んでいく必要があります。
近年は、新生児期・乳幼児期に手術を行うことがほとんどです。1回で終える手術もあれば、何回もの手術を必要とする病気もあります。
退院後は、ご家族が「いつもと何か違うな」と感じたときが相談のタイミングです。繰り返し、相談することで、お子さまの状態について、一番わかるようになってきます。
生後1か月健診のほか、3〜4か月、1歳半、3歳など自治体から案内される乳幼児健診を必ず受けましょう。
自治体から連絡がありますので、もし入院中の場合はその旨伝えてください。
心臓病のお子さまは感染症が重症化しやすいため、予防接種が推奨されています。
ただし、術前術後や輸血後には主治医への相談が必要です。
お子さまが自分らしく学校生活を送り、自立する力をつけていけるようサポートしましょう。
通常学級だけでなく、通級学級や特別支援学級・学校など、お子さまに合った教育の場を選択できます。
秋ごろの学校説明会の前に、「就学相談」ができるので、就学に不安がある方は、市町村の教育委員会に相談しましょう
学校の先生方に病状や必要な配慮について具体的に伝え、理解を深めてもらいましょう。
心臓病に対して、過剰な心配や制限がかかる場合は、主治医や地域の教育センター相談員、特別支援学校のコーディネーターに協力してもらうとよいでしょう。
お子さま自身が、自分の病気について学び、友人や先生に伝える練習をしましょう。
できること・できないことを伝えることも大切です。体調管理も自分で判断できるよう、高学年を目途に少しずつ促していきましょう。
「大人になる」ための準備期間です。本人が自立したい気持ちと、他者に依存せざるを得ない現実との間でもがく時期ですが、成長に必要な過程と信じて見守りましょう。
病気のことだけでない、得意なことや苦手なことなど自分自身のことを知り、自分で自分の身体と上手に付き合い(セルフケア)、先輩や同級生ら仲間と話しをする機会をどんどんもっていきましょう。
同じ病名でも、心臓の状態や育った環境はや経験も一人ひとり違います。自分らしい将来を描けるようサポートしましょう。
これからは、お子さまの自立を意識し、「見守る」姿勢が大切になります。そうすることで、子ども自身がこれまでの経験を力に変え、自分の仲間とのコミュニティを世界を広げていくことでしょう。
成長に合わせて心掛けていくとよい大事なことをまとめました。