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成人先天性心疾患センター

他領域参画よる診療体制によりサポート

先天性心疾患に対する治療成績向上により成人年齢に達する患者さんが増加しています。
しかし、手術後の残存病変を抱えたり様々な理由で手術治療が受けられなかった患者さんも多く、特に成人期以降に心不全、不整脈などが問題化してくるため、生涯にわたり定期診療を継続していく必要があります。また元々の心疾患に加え、加齢に伴う生活習慣病の併発や女性の方の妊娠出産に対する対応などが必要とされます。

当院では2014年に産婦人科を開設し、胎児心臓病が疑われる妊婦さん、先天性心疾患を合併した妊婦さんについて胎児期から切れ間のない医療体制を整えています。

診療方針

成人期に達した先天性心疾患の患者様に対して、内科的治療(薬物による心不全の治療、不整脈の薬物治療・カテーテルアブレーション)、カテーテル治療、外科的手術(新規手術および再手術)、心臓リハビリテーション、婦人科的治療や相談、妊娠出産の対応を行っています。当院で小児期に診療を行った患者様のみならず、他院で治療を受けてきた方や小児病院から紹介いただいた方に対しても、成人先天性心疾患学会の総合修練施設(地域的ブロックの中核的施設)として精力的に診療しています。循環器以外の診療を要する場合は、近隣もしくは患者様の居住地の診療科と緊密な連携を行って対応しています。

移行期医療について

「移行期医療」とは、小児の患者さんが小児期から成人期への成長過程においても継続的かつ良質な医療を受けられるようにすることです。
小児循環器科と循環器内科の医師が連携して診る体制をとり、必要に応じて、他科の医師、看護師、検査技師、臨床心理士など多職種の専門職による協働も行います。

診療体制

当院は1977年の開設から先天性心疾患に対する治療を行っており、小児循環器内科医と小児心臓外科医が成人診療科の協力を仰ぎながら診療を行ってきました。成人先天性心疾患患者様の増加という国内の医療状況に呼応して、2021年にセンターとして再整備し、診療内容の進歩と多様化、患者様の様々なニーズに応えられるよう多職種のチームとして構成しています。診療に携わる部門は、小児循環器内科、循環器内科を中心として、心臓血管外科・産婦人科・看護部・リハビリテーション部・ソーシャルワーカー・心理士などです。

成人先天性心疾患チーム

当院では、関連診療科の医師のほか、専門看護師、医療技術者、医療福祉専門部門から構成される成人先天性心疾患チームによる体制を整えています。
チームでは定期的に症例検討会やミーティングを開き、患者さんに最適な治療法を提案しています。