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診療科・センター・部門

放射線科

部署紹介

放射線科は、診療放射線技師、看護師、事務そして放射線科医がチームとなって画像診断に取り組んでいます。CT、MRI、核医学、血管撮影、X線撮影と幅広く検査を施行し、診療に役立つ画像作成をしています。放射線科医は得られた画像から所見を取り報告書を作成、各診療科に提供しています。日々の検査での疑問点等は皆でディスカッションして検査精度の向上を目指しています。

特長

精度の高い画像診断で臨床をサポート

放射線科は、様々な画像診断装置を駆使して得られる患者さんの画像情報について、専門の知識と経験を基にして診断し、治療方針決定に役立てる情報を提供する役割を担っています。従来、循環器疾患の画像診断には心臓カテーテル検査など侵襲的な方法が必要でしたが、CT、MRI、SPECTなど高度先進医療機器を疾患に応じて使い分けることにより、心臓を中心とした循環器系の非侵襲的な画像診断を実現しています。

業務内容

診療放射線技師の役割

放射線科では、循環器診療における専門医療機関の役割を果たせる人材の育成を進めています。放射線科における基本的な検査・治療技術を広く身に付けた後、疾患ごとの複雑で専門的な問題に対応できる高度で専門的な技術を習得してチーム医療に寄与しています。検査機器を問わず、自分で判断し、行動できる能力を習得して、放射線診療の質だけではなく、医療の質を上げることを目指しています。

放射線診断機器

CT装置

CTは、正対した一対のX線管と検出器が円形の架台内を回転する間に患者さんを移動させることでらせん状のデータ収集を行い、コンピュータで再構成した画像情報を得る装置です。
当院は、心臓などの動く臓器や、息止めの困難な救急患者および乳幼児の診断を数多く施行していますので、二対のX線管と検出器が2つのらせん軌道を描きながら同時にデータを収集することにより、人体の広範囲を1つのボリュームデータとして瞬時に収集することができる装置を導入しています。当院のCTは、0.075秒の時間分解能と、最速43cm/秒の高速撮影が可能な装置です。また、2種類の異なった電圧の X 線を照射して得られたデータから、物質固有の減衰率差を計算して対象となる物質を識別あるいは抽出し定量するデュアルエナジー(dual energy)撮影法も合わせ持つ装置です。

Siemens SOMATOM Pro.Pulse(国内1号機)

Siemens SOMATOM Pro.Pulse(国内1号機)

Siemens SOMATOM Drive

Siemens SOMATOM Drive

MRI装置

MRIは、強力な磁場と電磁波を用いて人体の水や脂肪に多く含まれる水素原子核から出る信号を画像にする装置です。組織分解能が高く、病変の性質を詳しく分析することができるだけでなく、造影剤を使うことなく血管を描出することができますが、検査に20~30分以上の時間を要する欠点があります。そのため、呼吸停止が長くなる傾向にあり、小児では鎮静が必要な場合があります。 当院のMRI装置は、成人心臓疾患や小児の先天性心疾患の診断を可能にするため、事前に位置を補正して正確なポジショニングを支援する機能や自動的に患者さんの呼吸情報を認識する機能を有しています。この装置では従来MRIに適さないとされていた、不整脈や肥満の患者さん、呼吸停止の不可能な乳児の撮影も可能となります。

MRI装置

Siemens MAGNETOM Sola

核医学検査装置

核医学検査では、特定の臓器や組織に集まりやすい性質を持った微量の放射性医薬品を体内に投与し、臓器や体内組織に集まる様子を画像として捉えることができます。CT検査やMRI検査が、臓器の形態情報を表しているのに対し、核医学検査は臓器や組織の形態だけでなく、機能や代謝状態などを評価することができます。 従来の装置は、ヨウ化ナトリウム(NaI)を結晶化した検出器を使用しているのに対し、当院の装置は高感度・高解像度CZT半導体検出器を用いているため、少量の放射性医薬品の投与で高画質の画像を短時間で得ることができます。これまでの機器と比べて10倍の感度と2倍の空間分解能を有しています。従来は寝た状態で検査を行うため、腰の痛い患者さんや背中の曲がった患者さんには苦痛の伴う検査でしたが、D-SPECTは寝た状態だけでなく、座った姿勢でも検査が施行できるため、楽に検査を受けてもらえるようになりました。 VERITONは、全身の撮影ができる装置ですが、心臓は専用装置と同等の画像を得る事ができます。

D-SPECT Cardio Generation 2.0(全世界1号機)

D-SPECT Cardio Generation 2.0(全世界1号機)

全身用半導体ガンマカメラ VERITON(国内1号機)

下記画像の左が従来型SPECT、右がD-SPECTです。

SPECT
D-SPECT

血管撮影装置

血管造影検査は、血管の状態や血液の流れを調べるために、カテーテルという細い管を腕や鼠径部の動脈から目的の血管まで挿入し、造影剤を注入して連続的に撮影することで、動脈や静脈の病変を詳細に調べる検査方法です。近頃、血管を描出することはCTやMRIでも行えるようになりましたが、いまだに血管撮影検査でなければ診断できない病気がたくさんあります。また、最近は診断だけでなく、狭窄している血管を広げたり、腫瘍を栄養している血管を塞栓したりする血管内治療(IVR:インターベンショナル・ラジオロジー、Interventional Radiology)が主流となっています。当院には血管撮影室が4部屋あり、検査内容や治療部位により使用する部屋が異なります。

第1心カテ室

第1心カテ室

第2心カテ室

第2心カテ室

第3心カテ室

第3心カテ室

第4心カテ室

第4心カテ室

ハイブリット手術室

ハイブリット手術室

業務実績

X線撮影件数 77,867件
CT件数 11,221件
MRI件数 4,862件
核医学検査件数 1,079件

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