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栄養管理科

部署紹介

栄養管理科というと、病院の食事を作る部署、食事について制限するように言う管理栄養士がいるところ、などイメージは良くないかもしれません。しかしながら、それは私たち栄養管理科一同が、入院された患者さんの体の状態をより早く改善していただけるように工夫した食事を提供し、退院後に恙無い生活をお送り頂けるようにお話をさせていただいていることの現れです。
栄養管理科のホームページをご覧いただいた方々に、病院の管理栄養士がどのように考えて仕事に取組み、患者さんに寄り添おうとしているかを少しでも理解いただけるようにご紹介させていただきます。

栄養管理科の理念

「衛生管理」「安全管理」を徹底し 、医療に貢献できる「質の高い栄養管理」を目指します。
患者さんが適切な食事を、安全においしく召し上がれるよう、栄養管理科の管理栄養士は院内でさまざまな業務を行っています。

栄養管理科は以下の理念に基づき、医療に貢献できる栄養管理を行います。

  • 質の高い食事の提供・・・病院食を通じ、栄養状態の改善・早期回復を図ります。
  • 病棟関連部門との連携・・・患者個人のベッドサイドに訪問し、チーム医療に貢献します。
  • 栄養食事指導の向上・・・疾患の改善・再発を防止し、長期予後の改善を支援します。

管理栄養士 計8名
(資格取得状況 心不全療養指導士3名・糖尿病療養指導士2名・NST専門療法士2名・NST加算にかかる研修修了者7名・病態栄養専門管理栄養士3名)

業務内容

栄養指導

入院・外来ともに患者さん一人ひとりの食生活に合わせた、個人栄養指導を行っています。食事療法が初めての方や一人で取り組むことが難しい方は、ぜひご相談ください。
ご希望の方は主治医にご相談の上、ご予約をお願いいたします。

指導例

心臓病・糖尿病・高血圧・脂質異常症・腎臓病・肝臓病・高度肥満症・妊娠糖尿病・低栄養・摂食嚥下機能の低下など
◎加算点数 初回260点 2回目以降200点

病棟訪問

各病棟に担当の管理栄養士を配置しています。病棟担当栄養士が病室を訪問し、病態に合わせた食事内容の説明、食事摂取状況や栄養状態の確認を行っています。病状により食事量が低下した場合や栄養状態が不良な場合は、患者さんやご家族の方のお気持ちを伺いながら、より食べやすい食事の提供に努めています。
また患者さんから伺った普段の食事状況や、入院時の身体測定・血液検査データ等から、退院までに必要な栄養サポート(栄養指導等)を多職種で話し合い、検討しています。

NST(栄養サポートチーム)委員会

入院中の患者さんを対象に、栄養療法の研修を修了した多職種(医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士など)によるNST(栄養サポートチーム)委員会を運営しています。身体計測や検査データ、食事の摂取状況などから栄養状態を評価し、栄養介入が必要な患者さんへ多職種で話し合いを行います。
食事摂取が不十分な患者さんには、原因追究をするとともに、栄養補助食品を利用した、より食べやすい食事の提供、点滴や経管栄養併用の必要性等を検討します。
また言語聴覚士と協働して、より安全な食事量、食形態を提案します。多職種による専門性を活かし、栄養面からも疾患の治療に積極的に貢献できるよう、努めています。

  • NST専任(医師1名、管理栄養士4名、看護師4名、薬剤師4名)
  • カンファレンス・院内ラウンド:毎週火曜日 ラウンド15時~ カンファレンス16時~
  • 加算算定 1回200点/週/人

早期栄養介入管理加算

管理栄養士が特定集中治療室の医師、看護師、薬剤師等と連携し、早期の経口移行・維持及び低栄養の改善等につながる栄養管理を実施しております。

給食管理

入院された患者さんの病態や栄養の状態を把握し、一人ひとりに合わせた、適切なお食事を提供できるよう努めています。患者さんの嗜好を考慮し、おいしく食べていただけるよう、味や食感、食材を工夫することはもちろん、アレルギー対応なども行い、より安全なお食事の提供を心掛けています。常に衛生面を考え、調理・盛り付けを行い、配膳前に一食ずつ食事をチェックしています。

食事チェックの様子
乳児用ミルク(調乳)

また心臓病だけでなく、腎臓病、糖尿病などの病態に対応した治療食をはじめ、食べやすさ、飲み込みやすさに配慮した嚥下食など、さまざまな種類のお食事をご用意しています。
食欲不振等で食べられない場合は、主治医の許可のもと、麺や全粥など主食の変更や食事量の調整、付加食などにより召し上がりやすくなるよう対応していますので、ご相談ください。

給食システムの変更に伴い、2020年3月に献立内容を一新しました。最新の温冷配膳車を導入し、より一層おいしくお食事を召し上がっていただけるようになりました。
毎日のお食事は、医師・管理栄養士が検食を行い、また患者さんへ量や味付け、硬さ、盛り付け、温度、献立内容などの嗜好調査をアンケートにてお伺いしています。お食事の内容を総合的に検証しながら、多くの患者さんに満足いただけるよう、質の向上に努めています。

入院時食事療養の診療報酬改定日にあわせ令和6年6月1日より食材を厳選しました。

  1. 主食の米はお米特有の甘みと粘り気が強く、香り、ツヤ共に優れている「国産コシヒカリ」に変更しました。
  2. みそは旨味の強い「善光寺平の白みそ」を使用しています。生きた酵母を使用した生みそのため、風味が強く本来の深い旨味があります。
  3. しょうゆは「特選丸大豆しょうゆ」を一部の料理に使用しています。丸大豆を100%使用して仕込み、じっくりと熟成させたもので、旨み・コク・風味が豊かです。大豆の油脂分から得られるまろやかな口当たりも特徴です。
  4. 砂糖は「三温糖」を使用しています。香ばしく風味のある三温糖は、料理の味に深みとコクをだし、旨味を向上させてくれます。

非常食保有状況は、大規模な災害に備えて東京都災害拠点連携病院(府中市と連携)として入院患者さん、外来患者さん、職員・委託職員の分の非常食と水を3日(9食)分備蓄しております。

業務実績

2024年度実績

  • NST介入件数:540件、うち算定件数は458件(85%)
  • 早期栄養介入管理加算算定件数:ICU 2,938件、CCU 1,318件
栄養指導の内訳 件数
入院 694
外来 527
うち外来リハビリ 350
合計 1221
2024年度食数内訳 月平均(食) 1日平均(食)
一般食(妊娠食を除く) 4,797 160
妊娠食 958 32
特別治療食(妊娠糖尿病食を除く) 13,547 452
経管栄養 1,005 33
合計 20,307 677

その他

季節の行事食

食事を入院中の楽しみとして頂けるよう、季節に応じた行事食を提供いたします。

お雑煮
お節料理
ひなまつり
こどもの日
七夕
敬老の日
ハロウィン
クリスマス
大晦日 年越しそば

出産お祝い膳

お産をされた方を対象に、お祝い膳をご提供いたします。彩り豊かで、四季を意識した旬の食材を取り入れた和食の献立とし、お重でご用意します。

産後メニュー

産後特別食