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病院について

心臓リハビリテーションと両立支援

榊原の心臓リハビリテーション

適切な心臓リハビリテーション(心リハ)を行うことで心臓病の再発を予防し、元気に長生きできる可能性があります。榊原記念病院では、全国に先駆けて1979年より心筋伷塞後の患者さんに心リハを開始し、1982年には外来心リハ室を開設しました。心臓病の急性期から回復期、維持期にかけて、多職種の専門家が協力して、社会復帰までをサポートしています。

心臓リハビリテーションとは?

心臓リハビリとは、心臓血管病の患者さんが快適な家庭生活や社会生活に復帰をすることを目標に、体力を回復し自信を取り戻すとともに、再発や再入院を防止することをめざしておこなう包括的プログラムのことです。

心臓リハビリテーションでは、医師、理学療法士、看護師、管理栄養士、公認心理師・臨床心理士、検査技師、健康運動指導士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、クラークなど多くの専門医療職が協力し、患者さん一人ひとりの状態に応じたプログラムを提案し、実施に向けて患者さんと一緒に支援します。

多職種が連携して支援する、
心臓のための総合的活動プログラム

当院では、心臓リハビリ用トレーニング室約200㎡と、これに隣接して健康増進施設約160㎡が併設されております。また外にはリハビリ庭園を造り、見た目にも心を和ますものであります。

多くの専門医療職が協力し、患者さん一人ひとりの状態に応じたプログラムを提案し、実施にむけて患者さんと一緒に支援します。

病棟での心臓リハビリテーション

プロフェッショナルな多職種が質の高い心リハプログラムを提供

  • 循環器医師が、病態を見極め、必要に応じて医療介入を行う
  • 看護師が、生活指導と医療と社会との全般的なスクリーニングを行う
  • 理学療法士が、個々の状態に合わせてリスクを層別化しながらベストの運動メニューを提供する
  • 言語聴覚士は、誤嚥の恐れがある患者さんや術後に嗄声が生じた患者さんの嚥下訓練を行う
  • 臨床心理士が、精神状態を評価し、心理カウンセリングや睡眠指導、就業支援へと繋げる
  • 管理栄養士は、入院中から、外来を含めて複数回の栄養指導を行う
  • 社会福祉士は、多様な背景をもつ患者さんの日常生活、職場への復帰を支援する
  • 健康運動指導士は、単調な運動にバリエーションを作って、運動を楽しめるように指導する

心臓病両立支援とは?

「治療と職業生活の両立」を目指し、病気を抱えながらも、働く意欲・能力のある労働者が、仕事を理由として職業生活を妨げられずに。適切な治療を受けながら、生き生きとした就労の継続を支援することです。

榊原の両立支援

当院では、2020年に厚生労働省から両立支援モデル事業に選定され、事業期間終了後も心臓病総合支援センター・入退院支援センター・心臓リハビリテーション室を中心に両立支援を継続しています。

両立支援の目標

  • 心疾患を抱えての就労に対する患者さん・ご家族の不安を少しでも取り除き、安心して治療・就労が行えるような支援をする。
  • 入院前から治療後の就労に関して情報提供を行い、早期に必要な支援をする。
  • 就業先の産業医や人事担当者に就労に関して適切な情報提供を行う。
  • 退院後回復期において、就労に関わる具体的な課題に関して多職種で復職支援をする。

遠隔心臓リハビリテーションとテレナース

当院では、遠隔心臓リハビリテーション(遠隔心リハ)を行っています。
心臓リハビリは、社会復帰後から生涯を通して、継続して行うことが重要です。通院しなくて参加できる遠隔心リハは、IT機器の進歩とともに心臓リハビリサービスの手段として大きな注目をされてきています。遠隔心リハの効果は、様々な研究で運動耐容能改善、予後改善に対して有効とされています。