2021.01.19

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「MitraClip®(マイトラクリップ)」による当院通算100例目の治療を実施しました

このたび当院は、「MitraClip® (マイトラクリップ)」による当院通算100例目の治療を実施しました。

MitraClip® は僧帽弁閉鎖不全症に対する、日本で初めての低侵襲性の経皮的僧帽弁接合不全修復システムとして 2017年10月に承認され、2018年4月より保険適用となりました。当院は日本における治験段階から参加し、以来、治療の実績を積み上げてまいりました。
これまで、2020年3月に当院通算50例目を達成したのち、2020年9月には、システム最新世代で第4世代の「MitraClip® G4 システム」による初回症例の治療を行っています。

当院は、さらなる治療技術の向上を目指し、引き続き努力を重ねてまいります。

◎僧帽弁閉鎖不全症とは・・・心臓の僧帽弁が完全に閉じないために左心室から左心房へ血液が逆流する進行性の心臓病で、息切れや呼吸困難といった症状を呈し、重症化すると心不全を引き起こす可能性があり、最悪の場合死に至る恐れがあります。心臓弁膜症の中で最も多い疾患の一つです。

下記の画像をクリックすると、「MitraClip® (マイトラクリップ)」の説明ページへ移動します。

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