適切な医療を安心してお受けいただくために、すべての患者さんに、診療時、検査時、薬の受け渡しの時はもちろん、あらゆる場面で繰り返しお名前をうかがい、または診察カードを拝見することで、ご本人であることの確認をいたします。
診察カードには、患者さんの間違い等を防止する為、患者さん本人の写真を掲載します。
また、患者さん及び面会者などの全来院者と患者さんからの電話に対し、来訪者の訪問目的別又は患者の緊急の度合いの判別(トリアジー)を職員が実施しています。
次のことについて、みなさまのご協力をお願いします。
公益財団法人 榊原記念財団の臨床研究施設として、日々の診療の改善や高度の専門技術開発など、実際の診療に役立つ研究に常に取り組んでいます。
その都度詳細を説明し、同意をいただかなければならない特別な研究もありますが、通常の診療や検査を通じて得られる情報についても分析、研究し、その結果を治療に役立てています。このような研究についても、今後は患者さんのご理解、同意をいただきたいと考えており、外来診療の待ち時間などに職員が声をおかけする場合がありますことをご了承ください。
診療を求めて来院された方々に、日常的に高度な循環器専門医療を提供するとともに、先端医療を開発実践する「臨床研究施設」として厚生労働省より認定されております。そのため、皆さまがお受けになった診療内容や治療経過などを、調査や研究に使用させていただくことがあります。それにともなって、診療録や関連の記録等を担当者が閲覧することや、調査・研究の結果を学会・論文等で発表することがありますが、どのような場合にも、名前や住所など個人が容易に特定される情報を明らかにしないなど、情報開示によって皆さまがお困りにならないよう十分配慮いたします。健康に関する情報の開示に対するご理解とご協力を、あらかじめお願いいたします。
なお、毎年何回か厚生労働省や自治体等による調査・監査の対象とされることもありますが、その場合も病院の職員が必ず立ち会い、プライバシーを厳重に保護しております。
特定の計画によって行う診療・臨床試験・調査等に関しましては、その都度改めて説明し、参加のご意向をうかがいます。