HOSPITAL TOUR

病院見学

臨床工学技士

業務内容

手術室

手術室

手術室では、心臓や大動脈手術の際に必要となる体外循環を担当し、年間約1000件(成人:650〜750件、小児250〜350件)の症例に携わります。4部屋の手術室、1部屋のハイブリッド手術室があり、平均して一日あたり成人4例、小児2例の手術が行われます。緊急手術に備え、待機2名と当直1名(集中治療室業務兼務)が、24時間365日対応できる体制を整えています。

当院の体外循環技士は、先天性、後天性、大血管、MICS、他院で手術を受けられた方の再手術等、さまざまな手術に対応可能な技術と知識、経験を兼ね備えており、チーム医療のメンバーの一員として、陰ながら患者さんに最高水準の技術を提供できるように心がけています。

全身性炎症反応症候群(systemic inflammatory response syndrome:SIRS)の大きな割合を占める、体外循環による全身性炎症反応症候群(systemic inflammatory response syndrome after bypass:SIRAB)の対策にも積極に取り組んでいます。

心臓カテーテル室

心臓カテーテル室

心臓カテーテル検査室では、カテーテルと造影剤を用いて、心臓構造や血管、心臓の調律の状態を調べ、治療を行っています。検査室は5部屋(ハイブリッド手術室1部屋含む)あり、年間約5000件の検査と治療が行われています。私たち臨床工学技士は、そのすべての治療と検査に携わります。24時間365日緊急の患者さんに対応すべく、臨床工学技士1名が検査室に常駐しています。

心臓カテーテルにおける臨床工学技士の業務は多岐にわたり、冠動脈疾患、成人心臓構造疾患、カテーテルアブレーション、不整脈デバイス(PM、ICD、CRT-D、CRT-P)、先天性心疾患、心臓手術前の術前検査などに携わります。

診断検査と経皮的冠動脈インターベンションでは、ポリグラフ、FFR、デバルキングデバイスなどの操作を行います。
不整脈治療では、心臓カテーテル検査室でのカテーテルアブレーション業務(Lab System、Stimulator、CARTO、EnSite、RHYTHMIAの3D mappingの操作)、不整脈デバイスは植込み手術中の操作、外来と病棟での定期チェックを行っており、遠隔モニタリング業務にも積極的に介入しています。
補助循環装置(IABP、PCPS、IMPELLA)も多数保有しており、IABP、PCPSの一般的な使用から、重症心不全に対する補助人工心臓(IMPELLA)業務も行っています。

集中治療室

集中治療室

当院では2019年9月からモービルCCUが稼働しており、臨床工学技士は補助循環管理中や人工呼吸管理中の患者様の病院間移動に同乗し、移動中の安全管理を行っています。また、救急車(モービルCCU)に車載している医療機器、医療ガスの管理、点検を日常的に行っています。

MEセンターでは、人工呼吸器、除細動器、生体情報モニタ、輸液ポンプ、シリンジポンプなど医療機器の管理を行っています。MEセンターでの集中管理と病棟毎の分割管理を臨床工学技士が統括管理し、看護師・医師に負担が少なく患者さんにいつでも安全に使用できるように点検・修理・調整を行っています。
血液浄化業務では、維持透析は1日2-3件で、入院中の維持透析の患者さんへの血液透析を行なっております。また、周術期の持続緩徐式血液透析濾過やアフェレーシスも行っています。当院には透析技術認定士も在籍しており、透析装置の保守・管理や水質の管理も行っております。当院には外来透析室がありませんが、維持透析の患者さんでも安心して入院中の透析療法を受けられるように努めています。

職員状況

臨床工学技士

常勤38名
(手術室13名、集中治療室4名、心臓カテーテル検査室11〜12名、不整脈デバイス2〜3名ローテーション5名、管理職2名)

保有資格

体外循環認定士 11名
透析技術認定士 7人
臨床ME専門認定士 5人
人工心臓管理技術認定士・小児体外式 1人
心血管インターベンション技師(ITE) 3人
CDR 7人
植込み型心臓デバイス認定士 3人
3学会合同呼吸療法認定士 11人

診療科・センター・部門紹介

先輩からの
メッセージ

臨床工学技士

臨床工学技士E・I

新卒から循環器のプロへ

臨床工学技士

臨床工学技士D・S

命を預かる責任とやりがい

職種紹介

  • 臨床工学技士

    診療放射線技師

  • 臨床工学技士

    子ども療養支援士

  • 臨床工学技士

    認定遺伝子カウンセラー

  • 臨床工学技士

    健康運動指導士

  • 臨床工学技士

    公認心理師