2020.02.06

  • 医療関係者向け

第1回「TAMA VALVE」を開催しました

当院は、2010年にTAVIの治験を開始し、昨年で10年という節目の年を迎えました。当院でTAVIを受けられた方が1000人という大台に乗ろうとしておりますが、多摩地域における高齢者の弁膜症に対する経カテーテル治療はいまだ十分とは言えません。われわれ心臓専門病院には、継続性のある診療体制の構築が望まれており、次の目標として、次世代の弁膜症専門医を育成することを挙げました。当院だけでなく、近隣の病院と切磋琢磨しながら多摩地域全体の弁膜症の診療レベルを底上げし、地域の方々に還元することができればと思っております。
今回、当院、多摩総合医療センター、杏林大学医学部付属病院の三病院で新しく立ち上げたTAMA VALVE研究会が、その一助となることを心より願っております。(循環器内科 佐地真育 / 高見澤格)

第1回 開催概要

・日時: 2020年2月4日(火)19:30~
・会場: 三鷹産業プラザ

◎特別講演:『今さら聞けないAS・TAVI エコー診断』
演者 聖マリアンナ医科大学 循環器科 准教授 出雲 昌樹 先生
座長 杏林大学医学部付属病院 循環器内科 講師 金剛寺 謙 先生

◎世話人(順不同)
杏林大学医学部付属病院 金剛寺 剛
榊原記念病院 高見澤 格
東京都立多摩総合医療センター 田中 博之