Mitsuaki Isobe

院長

磯部 光章

Mitsuaki Isobe

メッセージ

当院は胎児期から終末期までの心臓血管病診療を行う専門病院です。患者志向で良質の診療を提供することを病院の目標としています。これまで力を入れてきた救急や重症の心血管疾患はもとより、今後は高齢者に激増している心不全のケアにも注力して参ります。私自身は心不全、心筋症、心臓移植、動脈硬化、血管炎の診療・研究を専門としています。同時に長い大学での教員生活の中で、医師や医療スタッフの医療コミュニケーションの教育に携わってきました。患者さんお一人お一人がご自身の人生の中で遭遇するそれぞれの健康問題に、患者さんの立場に立って最善最良の診療を提供することで、患者さんに満足いただける医療を目指しています。特に診療にあたっては循環器疾患を中心に全身のケアをするよう常に心がけています。

経歴

1971年4月 東京大学教養学部理科II類入学
1978年3月 東京大学医学部医学科卒
1978年6月 東京大学病院内科研修医
1980年1月 三井記念病院内科医員
1985年8月 東京大学医学部第3内科助手
1987年8月 ハーバード大学マサチューセッツ総合病院心臓内科
1993年7月 信州大学医学部第1内科助教授
1999年10月 東京医科歯科大学医学部第3内科助教授
2001年4月 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科循環制御内科学教授
2017年3月 同大学特命教授、名誉教授
2017年4月 榊原記念病院院長
2017年9月 公益財団法人日本心臓血圧研究振興会常務理事
2018年7月 公益財団法人日本心臓血圧研究振興会専務理事

所属学会

所属学会:2012年~2016年日本心不全学会理事長、日本内科学会理事(~2018年)、日本循環器学会理事(~2016年)、日本脈管学会理事(~2018年)、日本心臓病学会理事、国際心臓研究学会日本部会理事、日本適応医学会理事、日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会理事、日本心臓移植研究会副代表(~2017年)。国際的には国際移植学会、国際血管生物学会議、欧州心臓病学会、米国心臓協会、国際心臓研究学会など数多くの国際学会の外部委員、学協会の役職を兼務。

主催学会:第 14 回日本適応医学会(2010 年)、第 14 回日本心不全学会学術集会(2010 年)、第 29 回日本心臓移植研究会学術集会(2010 年)、第 28 回国際心臓研究学会日本部会会長(2011年 )、第 1 回日本心筋症研究会(2016年)、第 56 回日本脈管学会(2015 年)等数多くの学術集会を会長として主催。

その他:2014 年から日本学術会議会員。同臨床委員会幹事、循環器・内分泌・代謝分科会委員長

学会指導医等

医学博士、認定内科医、循環器専門医、日本循環器学会認定FJCS、日本心臓病学会特別正会員(FJCC)、日本高血圧学会FJSH、日本高血圧学会専門医・指導医、脈管専門医、日本動脈硬化学会専門医、日本移植学会移植認定医、Fellow of European Society of Cardiology、難病指定医.

雑誌編集委員: Circulation Research、Arterioscler Thromb Vasc Biol、J Moll Cell Cardiol、Circulation Journal、International Heart Journal、Journal of cardiology、日本内科学会雑誌編集委員、日本医師会学術企画委員

専門

心不全、心筋症、心臓移植、高安動脈炎、動脈硬化、心臓移植、地域医療

公的役職

厚生労働省:臓器移植委員会委員長、厚生科学審議会委員、薬事・食品衛生審議会委員、患者申出療養評価会議専門員、先進医療会議技術委員、脳卒中・心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方に関する検討会構成員、副作用・感染等判定委員、難病情報センター情報企画委員
心臓移植関係:心臓移植委員会委員長、心臓移植適応小委員会委員長、臓器移植関連学会協議会委員
日本学術会議:臨床部会幹事、循環器・内分泌・代謝委員会委員長、医学教育委員会幹事
その他:共用試験実施評価機構OSCE 委員会部会長、NEDO、PMDA の委員等(前職を含)

研究班

・厚生労働省ミレニアムプロジェクト「安全な移植技術」主任研究員(2001 ~ 03)

・日本循環器学会TR 振興事業「核酸医薬溶出バルーン/ ステントの開発」主任研究者(2011 ~ 13)

・厚労省難治性疾患実用化研究事業「大型血管炎」分科会長(2014 ~16)

・AMED「心不全の心リハ、多職種介入」主任研究者(2016 ~)

・厚生労働省「地域のかかりつけ医等を中心とした心不全の診療提供体制構築のための研究」主任研究者(2018~)

受賞

・日本心臓財団研究奨励賞(1984年)

・朝日学術奨励賞(1984年)

・日本循環器学会第3回Young Investigator Award(1986年)

・日本循環器学会第1回八木賞(1992年)

・日本心臓財団(1997年)

・信州大学ベストレクチャー賞(1998,2000年)

・東京医科歯科大学ベストプロフェッサー賞(2003~2015年で7回受賞)

研究財団助成

・かなえ新薬研究会、持田記念医学薬学振興財団、三共生命科学研究財団、テルモ科学技術振興財団(1992年)

・細胞化学研究財団、金原一朗記念医学医療振興財団、朝日生命成人病研究所成人病研究助成、バイエル循環器病研究助成(1993年)

・武田医学研究振興財団、循環器病研究振興財団(1994年)

・小野医学研究財団、日本医師会医学研究助成(1996年)

・上原記念生命科学財団(1997年)

・武田医学研究振興財団報償基金(2000年)

・保険医療分野における基礎研究推進事業(医薬品救済機構)(2001-5年)

・テルモ科学技術振興財団(2005年)

・東京医科歯科大学・ソニー(株)包括連携プログラム(2012年)

・上原記念生命科学財団(2014年)

・喫煙科学財団(2015年)

ガイドライン作成委員

班長:心臓移植、血管炎

班員:心筋炎、補助人工心臓、急性心不全、心サルコイドーシス、心不全、心筋症

企画:高齢者心不全の診療に関する提言(日本心不全学会)

業績

執筆(総計1350 件)

英文:総説・著書44 編、原著論文502 編(Cell, Science, Lancet, Nature Medicine を含む)

邦文:総説・著書701 編、原著103 編

主要著書・出版

・移植免疫の最前線, 羊土社, 1994(編集)

・リヒャルト・シュトラウスのオペラ「平和の日」,第三文明社,1996(翻訳)

・CD-ROM で診る循環器疾患ケーススタディ. 救急シミュレーション, 羊土社,1998(単著)

・心筋症を識る、診る、治す.新心臓病診療プラクティス,文光堂,2007(編集)

・話を聞かない医師 思いが言えない患者,集英社新書,2011(単著)

・Electrocardiography A to Z. 心電図のリズムと波を見極める,日本医師会 2015(編集)

・高血圧診療の全て 日本医師会,2016(編集)

・症候から診断治療へ-循環器診療のロジックと全人的アプローチ,MEDSi 2017年(単著)

特許

特許: 海外4件(米国3件、欧州1件)、国内2件