循環器内科 副部長 心不全診療部門長

加藤 真帆人

mahoto kato

メッセージ

「心不全」とは疾患名ではなく、発熱や腹痛などと同じく「症状・徴候」につけられた名称であり、その原因は実に様々です。また、重症度も症状がほとんどない軽症から、心臓移植が必要なくらいの重症まで様々です。
ひとたび「心不全」を発症すると、完治することは稀であり、長く「おつき合いする」ことになります。心不全とつき合っていくには、薬物治療などの医療面だけではなく、食事、運動など、生活の改善も重要になります。高齢の心不全患者さまをご家族に持つ方には、認知症の発症も大きな問題となり、その際には社会資源の利用も不可欠となるでしょう。つまり、「心不全を診る」とは「患者の人生そのものとおつき合いする」ということです。
部門長を務めます心不全診療部門では、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、ソーシャルワーカー、リエゾンナースら、多職種が一丸となって「患者に寄り添う」診療を行っています。

経歴

2000年 信州大学医学部卒業
2002年 国立循環器病センターレジデント
2005年 国立循環器病センター心不全部門フェロー
2007年 ハーバード大学リサーチフェロー
2008年 ハーバード大学ブリガムウィメンズホスピタル重症心不全部門
2010年 日本大学医学部内科学系循環器内科学分野 助教
2015年 日本大学医学部附属板橋病院 病棟医長
2018年6月 現職

所属学会

日本内科学会
日本循環器学会
日本心臓病学会
日本心不全学会(評議員)

学会指導医等

医学博士
日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医

専門

循環器疾患一般
臨床心不全学

社会活動

急性心不全ガイドライン(2011年版)協力員
急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年版)協力員
地域におけるかかりつけ医等を中心とした心不全診療提供体制構築のための研究(厚労省科研)協力員
介護認定審査会委員

執筆

『循環器ハンドブック』(中外医学社)
『心不全について僕が語る事』(Medical Tribune  MT-Pro)
『心不全クロニクル 患者の人生に寄り添いながら診る』(医学書院)
『Clinical Scenarioによる急性心不全治療』(医学書院)
ほか多数